「投資で失敗した」「老後の資金がなくなった」
そんなニュースを目にしたことはありませんか?
投資は正しく行えば資産を大きく増やせる素晴らしい手段です。
しかし準備なしに始めると、大きな失敗につながるリスクもあります。
私自身、両学長のYouTubeで学んだことを実践し、資産3,000万円を突破できました。
その中で特に大切だと感じた「投資を始める前に必ず押さえるべきポイント」をお伝えします。
はじめに:この記事を読んでほしい人
この記事は送電線工事をはじめとする建設業界で働く方に向けて書いています。
私が働く送電線業界は、99%以上が男性の世界です。
現場仕事で体を使い、休日はパチンコ・競馬・競輪・競艇でお金を使う。
そんな習慣が当たり前のように根付いています。
私の周りにも、月収40〜50万円稼いでいるのに貯金がほとんどないという人が大勢います。
体力が必要な仕事柄、若いうちは稼げても、体が動かなくなれば収入はゼロになります。
ギャンブルは「投資」ではなく「投機」です。
胴元が必ず儲かる仕組みになっており、長期的に続ければ必ずお金は減っていきます。
パチンコや競馬を楽しむこと自体を否定するつもりはありません。
しかしその一部のお金を投資に回すだけで、将来の人生は大きく変わります。
少しだけ習慣を変えるだけでいい。そのきっかけになればと思い、この記事を書きました。
① 投資は必ず「自己責任」である
投資を始める前に、まず心に刻んでほしいことがあります。
投資は必ず自己責任です。
どんなに信頼できる情報源であっても、元本割れのリスクはゼロにはなりません。私のブログも含め、インターネット上の投資情報はあくまで参考情報です。
- 他人の言葉を鵜呑みにしない
- 最終的な判断は必ず自分で行う
- 損失が出ても誰かのせいにしない
ギャンブルと違い、投資は正しく続ければ長期的にプラスになる可能性が高いものです。しかしそれは「絶対」ではありません。この覚悟を持った上で始めることが大切です。
② 生活防衛資金を必ず確保する
投資を始める前に絶対に用意しなければならないものがあります。
それが「生活防衛資金」です。
生活防衛資金とは、万が一収入がゼロになっても生活できるよう確保しておく現金のことです。
生活防衛資金の目安
| 働き方 | 目安 |
|---|---|
| 会社員 | 生活費の3〜6ヶ月分 |
| フリーランス(一人親方等) | 生活費の6〜12ヶ月分 |
建設業界では一人親方として働く方が多くいます。
一人親方は会社員と違い、病気・怪我・工事の空き期間などで収入がゼロになるリスクが高いため、より多くの生活防衛資金が必要です。
特に体力仕事の現場作業員の方は、怪我で長期離脱する可能性も考慮した上で、多めに確保しておくことをおすすめします。
生活防衛資金は絶対に投資に回さず、普通預金や定期預金で確保してください。
③ 自分のリスク許容度を把握する
リスク許容度とは「どこまでの損失に耐えられるか」という指標です。
リスク許容度を決める主な要素
| 要素 | リスク許容度が高い | リスク許容度が低い |
|---|---|---|
| 年齢 | 若い(20〜30代) | 高齢(50〜60代) |
| 家族構成 | 独身 | 既婚・子あり |
| 収入 | 安定・高収入 | 不安定・低収入 |
| 精神的耐性 | 値下がりに動じない | 値下がりで眠れなくなる |
| 投資期間 | 長期(20年以上) | 短期(5年未満) |
私自身は30代前半・独身・安定した収入という条件だったため、リスク許容度が高く、資産の大半を投資に回すことができました。
しかし家族がいる方・住宅ローンがある方・定年が近い方は、同じ割合で投資することは適切ではありません。
自分の状況に合った投資割合を設定することが重要です。
④ ライフプランを立ててから投資割合を決める
投資を始める前に、将来必要なお金を把握しておきましょう。
ライフイベントとかかる費用の目安
| ライフイベント | 費用の目安 |
|---|---|
| 結婚 | 300〜500万円 |
| 住宅購入(頭金) | 500〜1,000万円 |
| 子どもの教育費(大学まで) | 1,000〜2,000万円 |
| 老後資金 | 2,000〜3,000万円 |
これらのイベントがいつ・いくら必要かを把握した上で、投資に回せる金額を決めましょう。
近い将来使う予定のお金は投資に回してはいけません。**「15年以上使わないお金を投資に回す」**のが基本的な考え方です。
インデックス投資は長期投資が大前提です。
過去のデータを見ると、15年以上の長期投資ではほぼすべての期間でプラスリターンになっています。
逆に言えば、15年以内に使う予定のお金を投資に回すことは非常にリスクが高いため、絶対に避けてください。
⑤ 投資とギャンブルの決定的な違い
建設業界で働く方の多くが、パチンコ・競馬・競輪・競艇などのギャンブルに慣れ親しんでいます。
ギャンブルと投資の違いを明確に理解しておきましょう。
| ギャンブル(投機) | 投資 | |
|---|---|---|
| 期待値 | マイナス(胴元が必ず儲かる) | プラス(長期的に経済成長に連動) |
| 長期結果 | 続けるほど損をする | 続けるほど増える可能性が高い |
| 時間 | 消費する | 味方にする |
| 例 | パチンコ・競馬・FX | インデックス投資・高配当株 |
ギャンブルを楽しむことを全否定するわけではありません。
しかし毎月ギャンブルに使っているお金の一部を投資に回すだけで、10年後・20年後の人生は大きく変わります。
月3万円をギャンブルから投資に回すだけで、年利5%・20年後には約1,233万円になります。
⑥ その他に注意すべきこと
高リスク商品には手を出さない
FX・レバレッジ投資・信用取引などは、資産を短期間で大きく増やせる可能性がある一方、短期間で全額失うリスクもあります。
ギャンブル感覚で始めると必ず痛い目を見ます。投資初心者には絶対におすすめしません。
投資詐欺に注意する
「絶対に儲かる」「元本保証」という言葉は詐欺のサインです。
投資に絶対はありません。
うまい話には必ず裏があります。現場で「いい話がある」と持ちかけられたら要注意です。
分散投資を心がける
一つの銘柄・一つの国に集中投資するのはリスクが高いです。
インデックス投資は世界中の株に分散投資できるため、初心者に最適です。
分散投資の詳しい内容については別記事で解説します。
短期的な値動きに惑わされない
投資を始めると、必ず値下がりを経験します。
そのたびに売買を繰り返すと手数料がかさみ、複利の効果も薄れます。
長期・積立・分散を基本として、値動きに一喜一憂しないことが大切です。
まとめ
投資を始める前に確認すべきポイントをまとめます。
- ✅ 投資は自己責任であることを理解する
- ✅ 生活防衛資金(会社員3〜6ヶ月・フリーランス(一人親方等)6〜12ヶ月)を確保する
- ✅ 自分のリスク許容度を正しく把握する
- ✅ ライフプランを立てて投資割合を決める
- ✅ 15年以上使わないお金で投資する
- ✅ ギャンブル(投機)と投資の違いを理解する
- ✅ 高リスク商品・詐欺・短期売買に注意する
- ✅ 分散投資を心がける
体力が必要な現場仕事はいつまでも続けられるわけではありません。
体が動くうちに、少しだけお金の習慣を変えてみてください。
パチンコや競馬に使うお金を全部やめる必要はありません。
ただ、その一部を投資に回すだけで、10年後・20年後の人生は確実に変わります。
一緒にお金を育てていきましょう。
⚠️ 投資に関する注意事項
本記事は私個人の体験談をもとにした情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。
投資を検討される際は、以下の点をご確認ください。
✅ 余剰資金で行う
生活費・緊急資金を確保した上で、余ったお金で投資しましょう。
✅ 自分のリスク許容度を把握する
リスク許容度は人によって大きく異なります。
- 独身か、家族がいるか
- 年齢・収入・支出のバランス
- 精神的にどこまで値下がりに耐えられるか
✅ ライフプランを立てる
結婚・住宅購入・子どもの教育費など、将来必要なお金を把握してから投資割合を決めましょう。
✅ 元本割れのリスクを理解する
投資には必ずリスクが伴います。
過去の実績が将来を保証するものではありません。
最終的な投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。


コメント